木曜日, 5月 13, 2010

会社の名前"SPECTRUM"の意味

会社の名前はSPECTRUM Inc.(株式会社スペクトラム)というのだけど、最近、その意味を聞かれることが多い。日本語ではスペクトルと使われることの多い、元々は物理学用語。物質の複雑な要素や強度などを整理するとできる分布図のようなものだ。
今は化学や経済学や様々な分野で使われているけれど、「光のスペクトル」が最も解りやすい。光の色がグラデーションバーコードのように出現する。虹も同じ。


コミュニケーションを考える時は、同じような複雑な要素に悩まされる。性差や年齢、学歴や経済状況などの属性だけでなく、思いも行動も違うさまざまな人間がいるのだから。しかも、接触するメディアも多様化して、時間軸も一定には収まらない。

しかし、面倒な要素も目的に合わせて、うまく分布させられれば、気持ちのいい、美しいカタチのコミュニケーションができるのではないか。そこにアタマを使わねば。
だから、光のバーコードのようにロゴも太さのグラデーション。どうでしょうか。



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